彩工房 有限会社

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漆喰塗り

モルタル塗り壁工法

現在の左官工事では最も一般的に普及した塗り壁です。
今では塗り素材を変えることにより様々な表現仕上げのテクスチャーが可能になってきました。
今回のお客様は40歳の方ですが、平屋の風情に合った藁入りフラット仕上げに決まりました。

漆喰塗り壁

室内の薄塗り漆喰を厚さ15%厚で300平米ほど塗り上げました。基本塗りは下塗り、中塗り、仕上げ塗り、抑え塗りと工程を踏んで仕上げるのですが、2~3年前ごろから薄塗り漆喰の依頼が多くなりました。2名の職人で7日間ほど掛かりました。

土蔵漆喰仕上げ

静岡県は江戸時代に東海道の宿場町、城下町として栄えていましたから、その頃に誕生した老舗(100年以上継続している企業)店が多く残っております。特にお茶関係や水産加工など地域特性を反映した業種が数多く見受けられます。
今回その企業の土蔵の仕事をさせて頂きます。
仕上げは漆喰磨き仕上げです。職人の経験と永年の腕が生かされます。特に海藻糊(炊き糊)にこだわり伝統を忠実に再現した本漆喰仕上げで塗り上げます。
補修工事には1ヵ月位の工程が掛かります。後日また報告させて頂きます。