装飾造形 テーマパーク
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新しいアトラクションのファザード(入り口正面の外観)を作ってほしいというご依頼を頂きました。
低年齢層をターゲットとした『怖くないお化け屋敷』というコンセプトを元に、我が社のデザイナーが原案を起こし、発泡スチロールをベースに使った造形工事をやらせて頂きました。
右の写真では、防火扉に造形に合わせたシルエットを描きました。
ぶら下がっている看板はシルエットと見せかけたもの。
こっそり立体になっているんです。
大きいブロックの発泡スチロールを切ったりけずったりして形を整えていき、それを現場で組み立てていきます。
発泡スチロールの表面をコーティングして強度を出し、色付けをして完成です。客層に子供が多いということで、手の届く所はモルタル造形で特に強度を上げました。 そして、強度の他にポイントとなるのが色彩です。ポップで明るい色の組み合わせは、遊びに来た子供たちがわくわくして中に入りたくなるような雰囲気を作っています。
入口ファサードのデザインの他にも、アトラクション内に飾られる絵画も我が社のデザイナーが描いたもの。
ファサード同様に色使いにこだわりました。
ディスプレイの鎧と槍です。
硬質ウレタンなどで形を作り、特殊塗装をしました。
実は一番苦労した作品です。